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札幌でパーソナルトレーナーをしている飯田です。
姿勢についてやファンクショナルトレーニングのことを多く投稿させていただいていますが、
ここ10年間で浸透した言葉は体幹トレーニングだと思います。
Contents
体幹トレーニングとコアトレーニング
体幹トレーニングという言葉は、サッカーの長友選手や青山学院大学の長距離(駅伝)チームの効果でより一層脚光を浴びるようになった言葉ですよね。
ただ、体幹トレーニングのほかにもコアトレーニングという言葉も多く耳にしませんか?
コアトレーニングも流行している言葉ではありますが、あれ?体幹トレーニングとコアトレーニングってイコールじゃないの?と思われた方は特に読んでみてくださいね。
体幹
まず体幹とは一体何でしょうか。
【体幹】
・四肢と頭部を除く部位(場合によっては頭部を含む場合もある)
*左図はメディカルイラスト図鑑から引用し作成
つまり、簡単に言うと“両肩関節から両股関節のスクエアの範囲”を体幹と呼びます。
もちろん前面だけでなく後面の背中も体幹の一部ということになります。
コア
では、体幹に対してコアとは何なのでしょうか。
【コア】
・腹腔壁を構成している骨格。軟部組織及び筋
主に横隔膜、骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋の4つ(インナーユニット)
上図はhttp://blog.livedoor.jp/harmonious_body/archives/14698480.htmlより引用
つまりコアは体幹の一部ということになります。
コアを構成するインナーユニット
インナーユニットとと呼ばれる4つは次のような筋肉です。
- 横 隔 膜・・・肋骨底面にあり呼吸の際に上下に使われる
- 骨盤底筋群・・・骨盤底にあり尿漏れ対策としてよく鍛えられる
- 腹 横 筋・・・お腹をへこませるときよくに使われてお腹の“くびれ”にも関係する
- 多 裂 筋・・・背中側にあり“骨盤が開いてる”と世間では言われる形の時によく鍛える
体幹・コアトレーニングの種類や、行い方などは後々アップしていきますね。
その前にまずは、
- 体幹とは両肩から両股関節を結ぶスクエア内の範囲であるということ
- その体幹の中にコアがあってコアを構成するのはインナーユニットと呼ばれる4つ(横隔膜・骨盤底筋群・腹横筋・多裂筋)の筋肉である
と覚えておきましょう。