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札幌市中央区円山で姿勢改善を専門に
パーソナルトレーニングを行っております、X-functionの八田です。
今回は、人間の体にある「第二の心臓」のことについて、お話していきたいと思います。
皆さんは、第二の心臓と言われて思い浮かぶ部分はありますか??
第二の心臓とはズバリ、、、、、
ふくらはぎのことです!!!!!
なぜ「第二の心臓」と呼ばれているのかというと、、
なぜふくらはぎが第二の心臓なの??
身体の血液は、心臓から押し出されて全身をめぐります。
そして、押し出された血液はまた心臓に戻ってきます。
心臓より高い位置にある肩、首、顔、頭の血液は
重力に従って簡単に戻ってきますが、下半身の血液を戻すためには重力に逆らわなければいけません。
そこで、血液を心臓に押し上げるポンプの役割をするのが、「ふくらはぎ」なのです。
ふくらはぎの筋肉が
縮む→もとに戻る→縮む→もとに戻る
の動きを繰り返すことにより身体の下から上へと血液がめぐっていくのです。
このように、心臓だけでは補いきれない
下半身の血流を促す働きがあるために「第二の心臓」と呼ばれているのです。
そのふくらはぎの筋肉が固まってしまったり、姿勢の悪化によりふくらはぎの筋肉を
使えなくなってしまうと、ポンプの働きが弱くなり血液を上手く循環できなくなってしまうので
「むくみ」や「冷え性」も発生しやすくなってしまうのです。
それでは、そのむくみや冷え性をどのようにして改善していけば良いのかというと、
やはり、運動、トレーニングなのです!!
今回は、家でも出来る簡単なトレーニングとストレッチをご紹介したいと思います。
ふくらはぎの「むくみ」「冷え性」改善トレーニング
〜カーフレイズ〜
- 台の上に足の前側半分くらいをのせます。
- 台が無い場合は、階段の一番下の段や段差部分を利用しても大丈夫です。
- 段差が無い場合は、床など平坦な場所でも大丈夫です。
- 膝を伸ばしたまま、背伸びをするようにかかとを上げます。
- ゆっくりと下ろします。
- 平行よりも下へ下ろし、ふくらはぎのストレッチを感じる様に。
- 1セット20回位を行い、慣れてきたら回数を増やしたり、片足で行いましょう。
ふくらはぎの「むくみ」「冷え性」改善ストレッチ
- 腕立て伏せの状態になり右足を左足にかける
- 左の膝をしっかり伸ばしたままふくらはぎの伸び感を感じましょう
- 反対足も同じやり方で行います
- 一種目30秒深呼吸しながら行いましょう
以上のトレーニングとストレッチを毎日1セットでもやり続けることができると
ふくらはぎのポンプ作用が正常に働き、
「むくみ」や「冷え性」などの症状を改善できるようになります。
また、このような症状が現れないようにするには、体にストレスがかからない姿勢で私生活を
送る必要があります。
正しい姿勢は意識だけではなかなか改善することが難しいです。
専門知識を持った、私たちX-functionでパーソナルトレーニング を行ってみませんか??