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札幌市中央区円山で姿勢改善を専門にパーソナルトレーニングを行う飯田です。

 

最近はトレーニングに関しての投稿が多かったので今回はケアについてお話していきたいと思います。

 

今回のケアは肩こりについてです。

 

肩こりについてはトレーニングによっても改善できる可能性が十分にある症状です。

 

しかし、ケアの仕方を知っておくとセルフでも行えるため、間違った方法でのトレーニングよりも肩こりにつながるリスクは少なく安全に肩こりを解消していけます。

 

Contents

コンディショニング

 

X-functionでは身体のケアをコンディショニングとして行っているのですが、その中でも主に使っている方法が筋膜調整です。

 

今話題になっている筋膜リリースと同じような原理と思っていただければいいと思います。

 

筋膜については以前にも少しお伝えしていますのでそれを参考にしていただければと…

 

以前にお伝えできなかったこととしては筋膜の調整で大事なポイントになりますので少しご紹介していきます。

 

[box class=”blue_box” title=”筋膜調整のポイント”]
  1. 温かくする
  2. 軽く圧迫
  3. 軽い振動
[/box]

 

ただ筋膜リリースとしてフォームローラーをころころするのではなく温かさや圧迫する加減なども大切にしましょう。

 

肩こりの原因は気になるところにはない!?

 

さて、本題の肩こりについてですがまずしておいていただきたいことは肩こりだからと言って気になる個所に原因があることはまずありません。

 

首の付け根や腕の周り、親指の付け根など原因になりえるところは人それぞれです。

 

腰からきている方もいらっしゃいます。大切なのは気になる個所の周辺にとらわれてしまわないように注意することです。

 

病院や治療院へ行っても肩こりが良くならないといったことでお悩みの方は肩こりの原因自体を探し出せていないことがほとんどです。

 

肩こりで悩まされている方がこんなにも日常にあふれているにもかかわらず肩をもんだり叩いたりといった行為を行うのはなぜでしょう。

 

アプローチの方法だけでなくアプローチしている場所自体を間違えているのでは?と思われた方いませんか。

 

ケア方法

 

まずは、肩こりの原因になっているところを専門家に教えてもらうのがいいと思います。

 

[aside type=”warning”]注意
一回で変化があまりないところははっきり言うと原因を当てられていないことがほとんどなので要注意です。[/aside]

 

今回は原因が親指にあった方を例にとります。

 

次のような順序でケアしてみましょう。

 

[box class=”yellow_box” title=”ケアの順序と方法”]
  1. 仰向けで寝ましょう
  2. 頭と首の境目のくぼみ(鼻の真裏くらい)にテニスボールを入れます。
  3. くぼみにボールがはまったら鼻を上下に動かすように少しだけ頭を動かします。
  4. その動作中に親指の付け根を反対の指で軽く圧しておきましょう。[/box]

 

圧すのは軽くがポイントです。強すぎるのは逆にその部分が硬くなりやすいので注意が必要です。

 

まとめ

 

今回はケアをご紹介いたしました。

 

私達X-functionにとって痛みを解消することが出発点となります。痛みや違和感があるにもかかわらず姿勢を改善しようとトレーニングを続けても満足した結果は出ません。

 

今までに何人ものパーソナルトレーニングの指導に関わらせていただきましたが、この痛みや違和感がある状態からの方がほとんどです。(肩こり、腰痛をはじめ膝痛や四十肩、足底筋膜炎など)

 

骨に異常がある方など病院での検査が必要な方はいきなりトレーニングやケアを行うことはできませんが、原因が分からないような症状に関してはトレーニングやコンディショニングで十分改善できる可能性を秘めています。

 

また、その症状を改善するだけでなく繰り返し起こらないように予防することも私たちトレーナーの役割ですので是非姿勢や症状でお困りの方はご相談いただければと思います。

 

 

 

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