札幌市中央区の円山でパーソナルトレーニングにより姿勢改善を行うX-functionの飯田です。
 
前回は猫背についてのお話を少しさせていてだきました。
 
今回はストレートネックについてです。
 

Contents

ストレートネックとは

 
ではストレートネックとは具体的にどのような状態なのでしょう。

本来は前方に反るように湾曲している頸椎 (けいつい)が、まっすぐに近い状態になっていること。
goo 辞書から引用

とあります。
 
タイトル通り、頭が前に出て首の湾曲がなくなりまっすぐな状態のことをストレートネックと呼ぶようです。
 

頭が前に出る原因

 
では、ストレートネックになる原因は一体なんなのでしょう。
 
最近で言えばスマートフォンを頻繁に利用することによるものが挙げられます。
 
目線より下のものを見続けることによって頭が前方移動し湾曲していたはずの頸椎がまっすぐに伸びた状態へ定着してしまいます。
 
細かい話となりますが、背中が丸い猫背はさらにストレートネックを助長させます。
 

 

ストレートネックをチェックしてみよう

 
日本人の8,9割の方がストレートネックを感じられているようです。
 
“私はどうかしら”と思われた方は次のチェックをしてみましょう!
 

  1. 壁に背を向けて自然に立ちます
  2. 壁にくっつくところまで後ろへさがったら足を閉じておきましょう
  3. 壁についている部分が頭の後ろ、胸の後ろ、お尻、かかとが付いているか確認しましょう

 
3.の時点で4点すべてが付かなければあなたはストレートネック及び予備軍です。
 
重要なのはです!
 
上記の3.で4点が付かなかった方は少し努力をして壁に4点がつけられるかをチェックしてみてください。
 
頑張れば4点をつけられる方はストレートネックを比較的早く改善することができます。
 
それはなぜかといいますと脊柱の可動域があるからです。
 
可動域は前にも何度か出てきたワードですね。少し復習すると…
 
可動域はモビリティとスタビリティの組み合わせです。単に柔軟性があるだけでなくその範囲でしっかりと動ける、コントロールできる強さ(正確には安定性)が必要になります。
 
可動域があるということはいい姿勢をつくれるということです。
 
さて、頭の後ろ・胸の後ろ・お尻・かかとの4点が頑張ってもなおつかない方は仰向けになって確認してみましょう。
 
仰向けで上の4点が付いているかを確認しましょう。もしも立位(立った状態)ではできなくても仰向けで4点が付いていい姿勢が取れるのであれば、その方はコアなどの安定性にかけているため4点を壁に立位でつけることができなかったのかもしれません。
 

 
 

まとめ

 
今回は“ストレートネックとは?”、そしてそのチェック方法をお伝えしていきました。
 
まずは、ご自身が頭が前に出た姿勢なのかそうでないかを確認していただきたいとおもいます。
 
壁に4点が付かなければなかなか改善は難しいと感じられるでしょうが、原因がはっきりとすれば改善できる可能性も高くなります。
 
ストレートネックが改善できないとお悩みの方は是非1度姿勢改善専門の方にご相談しましょう。
 
追記:ストレートネックの改善に役立つようなエクササイズなどを動画でご覧いただけるようにしていきたいと思います。(メールマガジンなどを検討中です。)
 
 
 
 

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